収穫の秋到来。夏の寒さとその後の残暑をケナゲに乗り切ったブラックベリーに、ついに赤い実の姿が。それがこの写真（→）だけれど・・・、ん、ブラックベリーと言うからには、その実は「黒い」はずなのに・・・。何となく、ラズベリーっぽいのが気になるが。
この実の正体をご存知の方は、是非ご一報くださいませ。
さてさて、更新をさぼっていたこの1ヶ月の間に、身の上（？）には様々な出来事が、次から次へと押し寄せてきた。その中で最も大きな変化は、妹が無事に赤ん坊を産み、ついに僕も「伯父さん」となったこと。まあ、甥や姪がいても違和感の無い年齢にはもうとっくになっているのだが、いまいち実感が湧かないのは、気持ちが若いのか、はたまた現実逃避か。
それから、海の向こうからの朗報が２つ。まずは、ボストン・レッドソックスが1999年以来となるプレーオフにワイルドカードで進出したとのこと。史上最年少となる29歳でGMに就任したエプスタインの、面目躍如たる人事の妙ここに至れリ。1918年以来、実に85年にも亘って手にしていないワールドチャンピオンの座目指して、プレーオフでの活躍を祈りつつ、僕も心躍る毎日を送ることになりそう。
そしてもう一つは、レッドソックス時代から応援を続けているモントリオール・エクスポズの大家投手が、2年連続となる10勝を挙げたこと。エクスポズといえばオーナー不在の大リーグ機構が運営するお荷物球団で、高校球児球団（3年活躍すると年棒が払えなくなって他チームに放出される）と嘯かれるほどのチーム。その存続すら危ぶまれている球団で、2年続けて2桁勝利を上げた大家投手は、いよいよ本物になって来たという証でもある。ここ4試合で31イニングを投げて、自責点はわずか4点という安定ぶりは、来年に向けてさらに期待が膨らむというもの。負け数が12敗と多いのも気になるところだが、10敗以上を記録するのも良いピッチャーの勲章でもある。なにしろ、負けが込んでも使い続けてもらえなければ記録出来ないことだから。
あ、「ブラックベリーの実」のお墨付き、お待ちしています。